第1回ドギーマン・アジリティー大会

ドギーマン「はじめてのアジリティー」使用

参加したワンコたち

2005/10月開催
今回は当店のスタッフ3名と店長1名の4人が、それぞれパートナーを決めて大会に参加。
アジリティーというのは、テレビで見たことある人もいると思いますが、犬がハードルをジャンプして飛び越えたり、トンネルをくぐったり、スラロームをジグザグに通り抜けたりする障害物競争のようなものです。

通常は全ての障害物をいかに速くクリアするかで競いますが、初めて当店で開催するということもあって、スピードの速さよりも障害物をしっかりクリアできるかに重点をおいたルールーでやりました。

(1)10秒静止

まずはお座りをして、そのまま10秒静止。
これは4匹ともクリア。
これぐらいはできないとね。

しつけの基本です。

10秒静止

(2)タイヤくぐり

高さもそんなにないので、みんな軽々ジャンプ!
写真は、ダックスフンドのだっこ。

このタイヤくぐりは教えるのも簡単でした。

(3)スラローム

一見簡単そうに見える、このスラローム。
これがなかなか難しいんです。
クイーンとだっこはしっかりクリア。

しかし、アトムとハイジが苦戦。
リード(ひも)を付けていればなんとかできましたが、リードなしでは全くダメでした。

写真はトイプードルのクイーン。
リードなしでチャレンジしています。

スラローム
スラローム

ハードル
ハードル

(4)ハードル

ハードルは犬種によって高さを変えて挑戦。
アトム(シュナウザー) 3段
クイーン(プードル) 2段
ハイジ(チワワ) 1段
だっこ(ダックスフンド) 1段

みんなしっかり跳び越えていました。

写真は上からだっこ、ハイジ。
速すぎて追いつきません。

(5)トンネル

トンネルをくぐり抜けます。

本能が刺激されるのか、みんな嬉しそうにやっていました。写真はクイーン。
入り口で待たせて出口から呼びます。

トンネル

シーソー
シーソー

(6)シーソー

このシーソーはみんな怖いのかなかなか練習でもできなかったので(特にアトムが)、板を外して、その上を歩かせるということに。

次回はシーソーにも挑戦するつもりです。
頑張れアトム!

写真はハイジ。

(7)お座りをして、ゴール!

ゴール地点でお座りをしたらゴールです。

だっこ、見事全部クリアして、ゴール!
よくやったね。いいこいいこ。

お座りをして、ゴール!

ハードル何段跳べるかな

(8)ハードル何段跳べるかな

ハードルが何段跳べるかにも挑戦。
跳べた段差によって得点が変わります。
ここまでトップのだっこを、クイーンがなんと4段をクリアして大逆転!大ジャンプでした。

写真はアトム。

全ての競技が終わって、結果発表。

1位 クイーン

クイーンとパートナーと賞金と

クイーンとパートナーと賞金と

 

見事クイーンが初代チャンピョンに!

ハードル4段ジャンプがお見事でした。
得点は満点で140点中、クイーンが134点。
だっこ130点で惜しくも2位。

期待されていたアトムはいつもの調子が出ず、4位。
でもまぁみんなよく頑張りました。おつかれさま!

だっこ(ダックスフンド)

2位 だっこ

ハイジ(チワワ)

3位 ハイジ

アトム(シュナウザー)

4位 アトム

終わってみて

思っていたよりも、盛り上がって楽しかったです。
そしてなによりも、4匹が扱いやすくなりました。
例えば、ハイジ(チワワ)は練習を始めた頃は、外を散歩するのもままならなかったのが、今ではスタスタ歩いています。

「ドギーマン はじめてのアジリティー」から抜粋させてもらいますが、合図で障害をクリアしてほめてもらうことで、ペットが何をすれば正しいかを飼い主から学ぶ。そんなアジリティーの達成感からお互いの理解が深まり、信頼関係もぐんと強くなります。

これは実際やってみてそうだなぁと感じました。